お手軽暖房器具 ◆湯たんぽ◆

「ゆたんぽ」についてしらべてみました!

【意味】
湯たんぽとは、暖房用具のひとつ。中に湯を入れ、寝床や足・腰などを暖める金属・ゴム・陶器製の容器。
【湯たんぽの由来・語源】
湯たんぽの「たんぽ」は、「湯婆」の唐音読み。
中国では唐の時代から湯たんぽの存在が見られ、「湯婆子(tangpozi)」「湯婆(tangpo)」と呼ばれた。
婆は「妻」や「母親」の意味で、妻や母親の温かい体温を感じながら寝るように、お湯を入れた容器を代わりに抱いて寝ることから付いた呼称である。
「たんぽ(湯婆)」のみで「湯たんぽ」を表すが、日本では「たんぽ」のみでは意味が通じず、温める容器のことと解釈したことから、日本に伝わった際に「湯」が付け加えられ「湯湯婆」となった。
日本へ湯たんぽが伝わったのは、室町時代頃とされる。
「たんぽ」の語源には叩いた時の音に由来する説もあるが、日本語起源の言葉という仮定を元に考えられた説で、叩いた時の音は関係ない。

★湯たんぽを使うメリット★

◎冷えが気になる部位を直接あたためられる
湯たんぽを使うと、足先や指先、お腹など、冷えが気になっている箇所をピンポイントであたためられます。一般的には、布団の中で足先をあたためるのに使用することが多いですが、デスクワークの際に太ももやお腹の付近に置いて、
下半身全体をあたためることも可能です。また、肩や首、腰など、特定の部位をあたためるための専用ゆたんぽも販売されています。

◎温度が上がりすぎないため安全に使える
湯たんぽは、最初にあたためたときの温度から、だんだんと温度が下がっていくため、温度上昇によって熱くなりすぎることがありません。
カイロやホットカーペットなどを使うと、温度が上がりすぎて火傷をしてしまうケースもありますが、湯たんぽなら高温による火傷のリスクを抑えることができます。

湯たんぽには、お湯を入れる方式のものや、電子レンジで加熱するものなどがありますが、いずれもコードレスで使えるのが特徴です。
好きな場所に持ち運んで使えるので、コンセントがない場所や外出先などでも使いやすいです。近くにコンセントがある自宅のリビングや寝室といった環境で使用するなら、電気あんかを使うのもおすすめです。

★充電式湯たんぽ★

お湯の入れ替え不要で手軽に使える「充電式湯たんぽ」。
電気を充電しておくだけで、いつでもすぐに温まることができて便利です!

「湯たんぽ」で真っ先に思いつくのは、お湯を入れて使う湯たんぽではないでしょうか。
自宅で使う分にはデメリットを感じることもないかもしれませんが、お湯ひとつ沸かすのにもエネルギーがいるキャンプの際は、通常の湯たんぽだと少し大変です。
そこでおすすめしたいのが、「充電式湯たんぽ」。
まずは、充電式湯たんぽのメリットとデメリットをチェックしてみましょう。

【充電式湯たんぽ】のメリット 

お湯がいらないこと

・お湯を沸かす必要がない
・暗い中で熱湯を扱う必要がない
・準備がラク

充電式湯たんぽの最大のメリットは、なんと言っても、お湯を扱わなくていいことです。
お湯を沸かす作業が必要なく、また、手元が暗い中で熱湯を扱う必要もないので、怪我や事故のリスクを回避できます。
充電式湯たんぽなら、事前にしっかり準備さえしておけばすぐに使えて便利です。

【充電式湯たんぽ】のデメリット 

熱めの湯たんぽが好きな人には少し物足りない温度かもしれません。

・通常の湯たんぽほど暖かくならない
・通常の湯たんぽと比べると壊れやすい

良いことづくしに見える充電式湯たんぽにも、デメリットがあります。
それは、お湯を入れるタイプの湯たんぽに比べ、熱くならないことです。
熱めの湯たんぽが好きな人にはちょっと物足りないかもしれません。
とはいえ、熱くなりすぎないので、ヤケドのリスクも少なく安全です。

そしてもうひとつは、通常の湯たんぽよりも構造が複雑な分、壊れやすいということ。
しかし、それほど高価なものでもないので、利便性を考えれば充電式湯たんぽに軍配があがるでしょう。

電気(充電式)湯たんぽの中身の仕組みはとてもシンプル!

電気(充電式)湯たんぽの中身の仕組みはとても単純です。内部に搭載されている電気ヒーターで、タンク内の水や蓄熱液(弱塩化ナトリウム水溶液)を適度に加熱。
そして、そこから発生した温熱を電気(充電式)湯たんぽ全体に伝達して、優しいぬくもりを維持・継続させます。

快適生活 vol.46 2021 冬号 掲載商品

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注意:上記内容は当社スタッフ調べの為、当社にて検証結果などではございませんので、ご了承くださいませ。

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